フジの狂い咲き20230705

撮影日:2023年07月04日

狂い咲きしている「ふじ」

今続いている「気象変動」は、昨年よりとても大きく、自身の体でも大きく感じています。
 梅雨中のこの時期に、庭のふじ棚の方では「狂い咲き現象」が出ています。



続きを読む


 この現象については以前から毎年継続して起きています。

 この季節外れの咲き方は、木全体のいたるところで起きています。
このまま放置すると、全ての花が自然に受粉され、春咲いた花と同様に実(長さ15~20cmのサヤに、十粒位の豆みたいな実)を付けます(最後には花房に対し一つだけが残ります)。

 しかし、このままでは木全体の養分が「実」に摂られ、来年度の開花時に影響が出るとも言われているため、「実」は不要のため通常の開花時期に合わせるよう、花が終われば直ぐ切り取る習慣にしています。

 この様な「狂い咲き現象」は、毎年6~7月頃木の至る場所で何回でも起きていて、又、「ツル」も一斉に伸び始め(週に1度位は切り取ります)、これらは我が家では真夏前の「風物詩」でもあると感じています。

関連ページ

藤の消毒20230401