アオサギ他20191201

2019年12月01日

この冬一番の冷え込みになった為か、多摩川支流の「三沢川」では初めて普段目にしない大型野鳥(アオサギとカワウ)を撮影できました。
 この様な大型野鳥は多摩川が冷え込むと、毎年見られる現象です。

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 餌になる小魚等は水深の深い場所へ移動してしまい、捕食が困難になる為三沢川の様な浅い川へ単独または数羽が様子を見に一寸来てみた感じです。

 特にアオサギは最大型鳥であるのに、脚の長さ分に相当する50cm位以上の深場では捕食が出来ません。

 しかし、カワウの方は素早く潜水でき野生の「ウ」そのものであり、小魚からやや大きめの魚(鮎やフナ等)迄貪欲に食べまくります。

 今回は夜行性のアオサギが、珍しく捕食しているのを見ました。たまに見るのは夜間の捕食が終わり、日中は日向ぼっこしていてじーっとしていて、殆ど動かない姿ばかりです。

 今回はお目当てだった「カワセミ」は一度も目撃できませんでした。やっぱり個体数が少ない三沢川に住み着いている貴重な野鳥ですね。


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